<短縮ダイヤル発信> 工事
電話をよくかける相手先の電話番号を、短縮番号に登録しておくと、短い番号でかけられるようになります。
短縮番号は、会社で共通して使用したい客先などの電話番号や、専用線などを使ってかける電話番号を登録するときに使用します。

短縮番号の登録には、次の3 通りの方法があります。

  • 共通短縮ダイヤル
    システム内のどの電話機からでも使える共通短縮番号です。
    登録可能な件数は000~899 の900 件です。また、工事段階の設定で、グループ短縮ダイヤルと合わせて、最大10000 件まで登録できます。
  • グループ短縮ダイヤル
    電話機が登録されているグループ内の短縮番号です。
    グループは、最大64 グループまで分けられます。共通短縮ダイヤルと合わせて、最大10000 件まで登録できます。
    グループ短縮ダイヤルを使用するには、工事段階の設定が必要です。
  • 個別短縮ダイヤル
    電話機ごとに使える短縮番号です。
    電話機ごとに、900~919 の最大20 件まで登録できます。

短縮番号を使ってかけるには、次の2 通りの方法があります。

  • 再/短(十字キーの左)でかける
    短縮番号がわかっている場合のかけかたです。
    十字キーの左(再/短)を押してから、短縮番号を押してかけます。
  • 検索機能を使ってかける
    短縮番号がわからない場合のかけかたです。
    十字キーの右(電話帳)またはソフトキーを押したあと、相手の名前を頭文字などで検索してからかけます。
こんなときは
  • 十字キーの左(再/短)を押したときに、共通短縮番号とグループ短縮番号のどちらを利用するかは、工事段階で設定しておきます。詳しくは、販売店にご相談ください。
  • 短縮ダイヤルの使用開始後に短縮ダイヤル選択の桁数000~999 を0000~9999 へ変更した場合、3 桁で選択していた範囲も4 桁の短縮番号選択に変更されます。(例:010 の指定が、0010 に変更となります。)
こんなときは
短縮番号をそれほど多く使用しない場合は
短縮ダイヤルの範囲を次のように設定して、桁数を減らすことができます。

  • 共通短縮ダイヤル:00~79
  • 個別短縮ダイヤル:80~99

この場合、工事段階の設定が必要です。詳しくは、販売店にご相談ください。

短縮番号をたくさん使用したい場合は
短縮ダイヤルを1000 件を超えて使用したい場合、短縮ダイヤルの選択桁数として4 桁(0000~9999)を選択できるように、工事段階の設定が必要です。詳しくは、販売店にご相談ください。