<ワンタッチダイヤル>
電話をよくかける相手先の電話番号をワンタッチボタンに登録して、ボタン1 つでかけられるようにすることができます。ワンタッチボタンは、次のような場合に利用できます。

  • よくかける電話番号を登録する
  • よくかける内線番号を登録する
  • 特番を登録する

ワンタッチボタンには、番号のほかに、ポーズやフッキング信号(下表参照)などを含め、最大24 桁までの電話番号や内線番号などを登録することができます。
ISDN 回線を使用している場合は、電話番号直後に応答待ちコードを入力します。また、登録したい番号の一番最後にダイヤルの最後の桁を示す#を付加します。(最後の#は相手に通知されません。)

登録内容登録時に押すボタン登録時の表示
0 ~ 9、* 、#0 ~ 9、* 、#0 ~ 9、* 、#
ポーズ転送P
フッキング信号フックR
応答待ちコード応答
こんなときは
「ファンクションボタンの設定」によりワンタッチボタンを電話機に割り付けておく必要があります。
詳しくは『ファンクションボタンへの機能登録について』を参照してください。
こんなときは
登録中に操作を中断したいときは
受話器を上げて戻すか、またはスピーカボタンを押してください。

登録のしかた

電話番号を登録する

  1. スピーカを押す
  2. 9 1 7を押す
    917 は、機能ボタン設定 (一般機能レベル)の特番(初期値)です。
  3. 任意のファンクションボタンを押す
  4. 0 1を押す
    01 は、DSS/ワンタッチボタンの機能番号です。
  5. 0を押す
    0 は外線発信番号です。
  6. 電話番号を押す
  7. 保留を押す
  8. スピーカを押す
    これで、ファンクションボタンに電話番号が登録できました。

内線番号を登録する

※内線番号の登録は、5.の0は必要なく6.で内線番号を指定してください。

こんなときは
内線番号を登録すると
ワンタッチボタンに登録されている内線電話機の状態が、ボタンのランプでわかります。

  • 通話中:赤点灯
  • 未使用状態:消灯
  • 着信拒否中
    (内線着信拒否、外線と内線の着信拒否):赤点滅
特番を登録したい
ワンタッチボタンに登録する際、内線番号の代わりに登録したい特番を押します。

確認のしかた

ワンタッチボタンに登録されている内容を確認することができます。

  1. Help を押す
  2. (ワンタッチボタン)を押す
  3. Exit を押す

解除のしかた

  1. スピーカ を押す
  2. 9 1 7 または 9 3 8 を押す
    917 は、機能ボタン設定(一般機能レベル)の特番(初期値)です。
    938 は、機能ボタン設定(アピアランス機能レベル)の特番(初期値)です。
  3. 解除したい(ファンクションボタン)を押す
    押したファンクションボタンの登録内容が表示されます。
  4. 0 0 0 を押す
    000 は、ファンクションボタンの解除番号です。
  5. スピーカ を押す
    これで、ファンクションボタンを解除できました。

かけかた

ワンタッチボタンを使ったかけかたは、外線にかけるときも内線にかけるときも同じ方法です。

  1. (ワンタッチボタン)を押す
  2. 受話器を上げる
  3. 相手が出たら、通話する