かかってきた電話にすぐ応答できない場合や、電話受付担当者が少ないとき、相手に「ただいま電話が混み合っております…」などの音声案内を流すことができます。
着信お待たせメッセージの利用例
工事
着信お待たせメッセージを設定した外線に着信すると、一定時間が経過しても応答できない場合、相手にメッセージを流します。
これにより、一定時間内は通常どおり応答し、一定時間が経過しても応答できないときは、着信お待たせメッセージを流すことができます。
- 外線から着信中
通常と同じように着信音が鳴ります。 - 一定時間が経過しても応答できないと、相手に着信お待たせメッセージが流れる
着信音が変わります。 - 応答するときは、赤点滅中の外線ボタンを押す
- 相手と通話する
- 必要なときだけ切り替えたい
- 電話応対ができないときだけ、必要に応じて着信お待たせメッセージを利用することができます。この場合は、着信中に着信お待たせメッセージ起動ボタンを押してから、着信中の外線ボタンを押してください。
着信お待たせメッセージを設定する
工事
- 「ファンクションボタンの設定」により着信お待たせ設定ボタンを電話機に割り付けておく必要があります。詳しくは『ファンクションボタンへの機能登録について』を参照してください。
- お待たせメッセージの録音・再生・消去方法は『オートアテンダント(VRS)』の『オートアテンダントメッセージの録音・再生・消去』を参照してください。ただし、お待たせメッセージで使用するVRS メッセージ番号は、工事段階で設定します。
- VRS メッセージ番号101 には、あらかじめ「ただいま、電話が大変混み合っています。少々お待ちください」というメッセージが登録されています。このメッセージを使用する場合には、工事段階の設定が必要です。
設定のしかた
- (着信お待たせ設定ボタン)を押す
着信お待たせ設定ボタンが赤点灯します。
これで、着信お待たせメッセージが設定できました。
解除のしかた
- (着信お待たせ設定ボタン)を押す
着信お待たせ設定ボタンが消灯します。
これで、着信お待たせメッセージが解除できました。